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醤油のこと

04商品購入・説明|2008/07/10 posted.

 在庫が増えました。嬉しい(笑)2008070500
仕事だったら、一斉に開けて味の比較とかするんですが、自腹購入でしかも趣味なので、1本づつ順番に使います。
 味のことには自信のない私ですが、醤油にはこだわりがあります。
刺身で食べた時に、魚の味を邪魔しない、でも醤油の美味しさも感じる。そういう醤油が好きです。
でも収集癖もあるので、次々と知らない銘柄があると購入してしまい、消費と収集のバランスを崩して在庫が増加中。

 購入する醤油は基本的に本醸造で濃口ですが、
 ①丸大豆
 ②原料欄の表示が少ない。(アルコールや保存料不使用)
 ③国産原料。できれば地場優先。
 ④有機JAS認定
 ⑤醸造期間2~3年
 という内容を確認しながら購入しています。①②は必須です。③以下は「できれば」という感じです。
「再仕込みや風味つき」はキリがなくなるので購入していません。
(時々試したくなって購入してしまいますが。写真にも1~2本写ってますね)
 高品質志向のスーパーを回っていると共通して品揃えされているメーカーがあります。これを順番に購入。
おお~。というものもあれば、醤油が旨すぎて刺身が負けてしまうということも。
 美味しい刺身を食べるときにはわざわざ取って置きを選んで開栓。醤油は開栓したら新しいうちにいただかないと。ということで購入は一番量の少ないものを選びます。
 
 基礎調味料のカテゴリーですが、醤油は嗜好品だと思います。こればっかりは自分でお気に入りを探さないと。danchuのような雑誌の記事を参考に自分で一品づつ確かめる。そうすると口に合うものがいつかは発見できます。
 気になるのは塩分のとり過ぎ。
これは毎年人間ドックに行って数値に異常がないか変化をチェックしています。最近、血圧の下が少し高くて「要経過観察」なのです。それ以外はいたって健康。まだまだ醤油をたっぷりつけて食べれますよ。

 現在の「私のベスト」は藤野醤油醸造元ふじのこいくち醤油です。
マグロ、特に魚体の小さなメジマグロを旬の時期に食べる時にピッタリ。私の使ったのは「無農薬栽培の原料(こういう表記がまだ許されているのか不明ですが)使用」のものでした。
ここの有機栽培のものはなかなか手に入らないので、今度、和歌山の新宮ジャスコやオークワSuC南紀へ行ったときに探したいと思います。ホームページ「醤油の表示」の説明がわかりやすい。
 ところで場所はと思って調べると・・・。なんと昨年11月にこの店の前を通ったことがあるのを思い出した。藤野さんとは気付かなかったな~。残念。 

 先日のブログでも書いたとおり、今週末にはマグロと下総醤油が届きます。この時に「取って置き」醤油を開栓して生マグロと醤油を堪能したいと思ってます。